皆木重人の最初の個展はスウェーデンでした

 

スウェーデンで事業を立ち上げたものの、友人、先生以外は誰も皆木重人が何者なのか知らない状態。

何とかして毎月の生活費を稼いでいかないと即日本帰国。

とにかく何者なのかを知ってもらうために個展を開催することにしました。

 

 

ここのギャラリーの扉と窓枠の色が印象的で、御代田町の時の店舗の窓枠と扉はこの色を参考にしました。

ある時お客様から「これは錆び止めのままでいいの?」と。ショック。

と同時に確かに言われてみればとすぐに納得。

 

 

雪の日にも関わらず、通りがかりの方や学校の友人達など沢山の方に見て頂く事ができました。

 

 

 

仲間達は厳しくチェック。ストレートに意見やアドバイスをくれるので本当にありがたいです。

 

 

 

この素敵なご夫妻はじっくり説明を聞きながら丁寧に見てくださいました。

 

 

皆木は相手を楽しませながら伝える力があります。

 

 

 

スウェーデンにはヨーロッパで通用する伝統的なマイスター制度が残っています。

皆木重人はドイツの個人工房とスウェーデンのCapellagårdenで家具製作を学び、卒業と同時に家具職人の資格を取得。

そしてスウェーデンと日本で家具職人として6年間経験を積み、念願のマイスターの資格を取得しました。

 

何がすごいの?日本で通用するの?と聞かれることがあります。

伝統的な手仕事の技術が世界各国でなくなりつつある現代において、それを趣味としてではなく生業としてやっていこうと技術を学んでいる人がいることがとても貴重で、その決意そのものがすごいことだと思っています。その決意や手仕事の技術を後世に残していきたいという想いは、ヨーロッパだけではなく、世界でも通用するのではないでしょうか。

 

この個展のおかげで、変な日本人が家具を作っているという噂が回り、仕事をコンスタントに頂くようになりました。

それではまた次回に。

www.grannehantverk.com